国産のキャビアを当社へ卸していただけるところを探し、早4年以上が経過していました。
東海地方周辺にもチョウザメの養殖をおこないキャビアを生産しているところも数件ありますが、飲食店様への直接販売のみという返答が多く壁にあたっていました。
そうしたところ、当社社員よりキャビアについて卸販売をしていただけるということで、急遽岐阜県奥飛騨へ向い現地視察と取引契約のため向かいました。
当日は石田さんにお会いし、養殖場を丁寧にご説明いただきました。
地下水をくみ上げ、かけ流しにてチョウザメとすっぽんを養殖しております。
もちろんその地下水は、山に囲まれた自然豊かな大変綺麗な地下水であり、その水にて育てられたため、双方において臭みがないのが特徴です。
水温も年間15度ほどと安定しており、これが通年においてキャビアを生産できる環境を生み出しています。
しかしどの個体においてもキャビアをお腹につくるわけでもなく、貴重なものには変わりありません。
また、チョウザメとすっぽんの両方とも20年ほど前より養殖をはじめ、繁殖から生産までを一括にておこなっております。
チョウザメのフィーレは大変淡白で美味しく、皮つきの仕入も可能ですが、ぬめりが強く洗いが必要となります。
約1㎏にて半身2枚となります。
スッポンはそのまま出荷も可能ですが、捌いてからの出荷も可能です。
詳細が知りたいお客様はマルサまでお問合せください。
よろしくお願いいたします。