お茶の産地で知られる愛知県西尾市で、創業90年を超える「朝日園製茶」様。歴史あるお茶農家の3代目である磯貝昌一さんに、お話しを伺ってきました。
西尾市では茶葉だけを作る生産農家が多い中、朝日園では、畑、工場、店舗を同市に構え、生産から加工、販売までも自社で行なっています。
だからこそ、生産量にはこだわらず、「味」をとことん追求しています。
毎年決め切った生産方法を繰り返すのではなく、どうしたら美味しい抹茶になるのかを毎年試行錯誤し、ベストな状態を作り出しているそうです。
磯貝さんは、朝日園製茶を継ぐ前に、飲食の道で長年腕と舌を磨いたからこそ、人一倍「味」に対してこだわりが強いのかもしれないと話してくれました。
また、抹茶もお茶の品種によって味や香りが異なり、それを良いか悪いかで分けるのではなく、コーヒーと同じように、それぞれの特徴を楽しめるよう抹茶の奥深さを伝えることを目指しているそうです。
いずれは品種や加工、育て方によって抹茶の違いを味わえることが出来たらと、さらなる展望を磯貝さんは描いており、その探究心と情熱は底を尽きません。
そんな磯貝さんの探究心と情熱が詰まっている朝日園製茶の抹茶を使ったジェラートをぜひご賞味ください!
[農家情報]朝日園製茶 様
住所:愛知県西尾市上町六ツ家屋敷1-1
電話:080-5126-9832
営業時間:8-16時
定休日:不定休
[オーカジェラート店舗情報]
住所:愛知県岡崎市康生通南3丁目43番地
アクセス:東岡崎駅から徒歩5分 / 籠田公園から徒歩2分
営業時間:11:00~17:00(水曜定休)
お支払い:キャッシュレスのみ